「〜そうだ(様態)」は、JLPT N3でも特に重要な文法ですが、学習者から『〜ようだ』との違いを聞かれたり、動詞や形容詞の接続で形を間違えたりしやすいポイントでもあります。
本記事では、日本語教師として日々の授業で学生からよく出る疑問や、実際に授業の導入・作文練習で使って効果的だった実用的な例文を50個以上厳選しました。学習者の独学用としてはもちろん、日本語教師の皆様の教案作り(授業の準備)のストックとしてもぜひご活用ください。
この記事でわかること
- 「〜そうだ(様態)」を使った自然な例文50選
- 推測・様子・五感など、場面別の使い方
- 会話でそのまま使える短いやり取り
- 動詞・い形容詞・な形容詞の様態表現
- 関連文法との違いを学べる関連記事への導線
はじめに
「〜そうだ(様態)」は、見た目や状況から判断して「〜に見える」「〜しそうだ」と推測するときに使う文法です。 例文を多く読むと、形の変化や使い分けが自然に身につきます。 ここでは、できるだけ場面をイメージしやすい例文を中心にまとめました。
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→【N3】「〜そうだ(様態)」|意味・使い方・例文・ようだ/みたいだとの違い
1. 超短文(推測・様子)(15例)
- 雨が降りそうだ。
- 雪が積もりそうだ。
- 倒れそうだ。
- 転びそうだ。
- 泣きそうだ。
- 壊れそうだ。
- 落ちそうだ。
- 逃げそうだ。
- 寝そうだ。
- 怒りそうだ。
- 風が強くなりそうだ。
- 電車が出発しそうだ。
- 料理が焦げそうだ。
- コップが割れそうだ。
- 彼は笑い出しそうだ。
2. 面白い例文(7例)
- あの猫、今にも人間の言葉を話しそうだ。
- 彼、ゲームのやりすぎで倒れそうだ。
- このケーキ、見ただけで太りそうだ。
- あの犬、私の弁当を奪いそうだ。
- 彼女、笑いすぎて泣きそうだ。
- この椅子、座ったら壊れそうだ。
- あの人、今にも踊り出しそうだ。
3. 五感を使った例文(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)(6例)
- 空が暗い。雨が降りそうだ。(視覚)
- 雲が低い。雪が降りそうだ。(視覚)
- このにおい…カレーができそうだ。(嗅覚)
- このボタン…もうすぐ取れそうだ。(聴覚)
- 塩を入れたら、辛くなりそうだ。(味覚)
- このコップ、軽くてすぐに壊れそうだ。(触覚)
4. ビジネス・フォーマル例文(8例)
- この数字、さらに伸びそうです。
- 売上は来月も増えそうです。
- この企画、成功しそうです。
- 会議は長くなりそうです。
- この資料、修正が必要になりそうです。
- 取引先は忙しそうです。
- この商品、人気が出そうです。
- プロジェクトは遅れそうです。
5. 会話文(12例)
【会話例1】
A:空が真っ黒だね。
B:雨が降りそうだね。
【会話例2】
A:もう、9時だ。
B:ホントだ、遅れそうだよ。
【会話例3】
A:そのケーキ、おいしそう!
B:ね、食べたくなるね。
【会話例4】
A:あの子、眠そうだね。
B:もう寝そうだよ。
【会話例5】
A:この道、危なそうだよ。
B:別の道にしよう。
【会話例6】
A:風が強いね。
B:台風が来そうだね。
【会話例7】
A:あの犬、元気だね。
B:飛びつきそうだよ。
【会話例8】
A:料理、どう?
B:焦げそうだよ。
【会話例9】
A:人が集まってるね。
B:イベントが始まりそうだね。
【会話例10】
A:この箱、重そう?
B:うん、中身が多そうだよ。
【会話例11】
A:彼、顔色悪いね。
B:倒れそうだよ。
【会話例12】
A:あの雲、やばくない?
B:嵐が来そうだね。
6. 動詞の様態(10例)
- 子どもが転びそうだ。
- 料理が焦げそうだ。
- コップが落ちそうだ。
- 彼は怒りそうだ。
- あの犬、飛びつきそうだ。
- 雪が積もりそうだ。
- 彼は泣き出しそうだ。
- 風で木が倒れそうだ。
- 彼女は笑い出しそうだ。
- 電車が出発しそうだ。
7. い形容詞の様態(10例)
- このケーキ、おいしそうだ。
- その服、寒そうだ。
- 彼は忙しそうだ。
- この道、危なそうだ。
- あの山、登るのが大変そうだ。
- 彼女は楽しそうだ。
- この問題、難しそうだ。
- 彼は疲れていそうだ。
- この部屋、静かそうだ。
- その映画、面白そうだ。
8. な形容詞の様態(10例)
- この店、にぎやかそうだ。
- 彼は元気そうだ。
- そのクラスは楽しそうだ。
- この町は安全そうだ。
- 彼女は暇そうだ。
- あの部屋はきれいそうだ。
- この料理は簡単そうだ。
- そのイベントは盛り上がりそうだ。
- 彼は真面目そうだ。
- この本は役に立ちそうだ。
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