How to Use “Nichi Gainai” in Japanese Grammar|Expressing Strong Conclusions from Evidence
【関連】
→ 【N3文法まとめ】意味・使い方・例文・比較・練習問題の総まとめ
この文法のポイント(ざっくり概要)
- レベル:JLPT N3
- 意味:強い理由があって「絶対そうだ」と思う
- ニュアンス:ほぼ確信しているが、100%ではない
- よく一緒に使う言葉:きっと・どう見ても・この様子だと・たぶん など
意味とニュアンス
■ 基本の意味
- 見たこと・聞いたこと・状況などから「絶対そうだ」と強く思うときに使う。
■ ニュアンス・イメージ
- 目で見たことや、はっきりした理由がある
- 「〜はずだ」より気持ちが強い
- 「〜に決まっている」ほど感情的ではない(少し客観的)
文型
- 〈動詞普通形〉に違いない
- 〈い形容詞い〉に違いない
- 〈な形容詞〉(である)に違いない
- 〈名詞〉に違いない
※会話では「静かに違いない」のように「だ → に」になる形もよく使う
例文
■ 日常会話の例文
【動詞】
あの人、急いで走ってきた。何か忘れ物をしたに違いない。
→ きっと忘れ物をしたと思う。
【い形容詞】
このスープ、すごくいいにおいがする。おいしいに違いない。
→ きっとおいしいと思う。
【な形容詞】
部屋がとても静かだ。みんな外出中に違いない。
→ きっと外にいると思う。
※「であるに違いない」も正しいが、会話では少し硬い。
【名詞】
あの黒いかばん…彼のかばんに違いない。
→ きっと彼のものだと思う。
関連:
→ 【違い】「〜そうだ(様態)」「〜ようだ」「〜らしい」「〜みたいだ」の違い
似ている文法との違い
■ 〜に違いない
- はっきりした理由・証拠があるときに使う
- 確信が強い(80〜90%)
例文:
- 外が真っ白だ。夜のうちに雪が降ったに違いない。
- 机の上にプレゼントがある。誰かが置いていったに違いない。
■ 〜はずだ
- 状況や習慣から「たぶんそうだ」と考えるときに使う
- 確信は中くらい(60〜70%)
例文:
- 彼は毎日練習しているから、試合で勝てるはずだ。
- 今日は金曜日だから、道が混んでいるはずだ。
■ 使い分けのポイント
- 証拠がある → に違いない
- 状況から考える → はずだ
よくある間違い
- × 彼は来る違いない。
○ 彼は来るに違いない。
→ 「に」を忘れやすいので注意。 - × 彼は来るに違いません。
○ 彼は来るに違いありません。
→ 丁寧形は「に違いありません」
この文法を使うときのコツ
- コツ1:理由・証拠をセットで言うと自然
- コツ2:「きっと・どう見ても」などの副詞と相性が良い
- コツ3:会話でも文章でも使えるが、少し書き言葉寄り
- コツ4:説明文・レポート・ナレーションなどで特によく使われる
よくある質問
● 否定形はどうなる?
→ 「〜ないに違いない」になる
例:彼はそんなことを言わないに違いない。
練習問題
文を読んで、「に違いない」か「はずだ」を入れて、自然な形にしてください。
- 玄関に濡れた傘がある。誰かがもう帰ってきた( )。
- 彼はいつも時間を守る。今日も遅れない( )。
- このケーキ、甘いにおいがする。おいしい( )。
- いつもは電気がついているのに、今日は真っ暗だ。家にいない( )。
解答と解説
- 帰ってきたに違いない
→ 濡れた傘=はっきりした証拠 - 遅れないはずだ
→ 習慣から考える - おいしいはずだ
→ においは「強い証拠」ではなく、予想の材料 - いないに違いない
→ 「いつもは電気がついているのに今日は真っ暗」=強い理由
まとめ
- 意味:強い理由があって「絶対そうだ」と思う
- 形:
〈動詞普通形〉に違いない
〈い形容詞い〉に違いない
〈な形容詞〉(である)に違いない
〈名詞〉に違いない - よく使う場面:会話・説明文・レポート
- いっしょに覚えたい文法:〜はずだ/〜ようだ/〜らしい
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